お客様のほうが、実はよく勉強している。

サロンを運営していると、
「最近のお客様、すごく詳しいな」と感じることはありませんか?
まつ毛パーマについても、
「今はこういうかけ方が人気ですよね」
「この薬剤ってダメージが少ないんですよね?」
「この商品、SNSで見ました」
「この施術をやってみたいです」
など、来店する前からたくさん調べているお客様が増えています。
SNSや動画で簡単に情報を集められる今、
お客様にとって「サロンに行ってから教えてもらう」のではなく、
「調べたうえでサロンに行く」ことが当たり前になってきています。
お客様がサロンに求めているのは、ただ安い施術ではありません。むしろ、「せっかくお金を払うなら、自分に合ったものを選びたい」という気持ちが強くなっています。
例えば、「今人気だから、とりあえずこれをやってみましょう」よりも、「今の自まつ毛の状態を見ると、今回はこの方法が合っています」と説明してもらえたほうが、「ちゃんと自分のことを見てくれている」と感じますよね。
お客様は、
“知らないからお任せする”のではなく、
“調べたうえで、プロに最終判断をしてほしい”
と思って来店している。
ここが、これからのカウンセリングでとても大切なポイントです。
では、お客様が新しい情報を持って来店するようになったとき、サロンはどうしたらいいのでしょうか?
すべての商品を導入する必要はありません。大切なのは、「今のお客様に必要になりそうなものは何か?」を考えて、少し先回りして準備しておくこと。
例えば、新しいまつ毛パーマの考え方や技術が広がってきたとき、お客様から、「これ、やってみたいです」と言われてから調べ始めるのではなく、
サロン側が先に商品を知っておく。
実際に使ってみる。
スタッフで共有する。
自分たちのサロンのお客様に合うか考える。
そして、「うちのサロンなら、こういう使い方ができそう」というところまで準備しておく。
「取り扱っていません」で終わらせないために
例えば、お客様から「最近この薬剤が人気みたいですよね」と言われたとします。そのとき、「そうなんですね。でも、うちでは取り扱っていません」と答えるのか。
それとも、「そうなんです。実は今度、新しい商材を導入する予定なんです。今のまつ毛の状態だったら、こういう使い方ができそうですよ」
と答えられるのか。この違いは大きいと思います。
もちろん、すべての流行を追いかける必要はありません。でも、お客様が知っていることを、サロンが知らない。という状態は、少しずつ減らしていきたい。だからこそ、「これから必要になりそうなもの」を先に知っておく。